杵屋勝桃生三味線教室|豊田・岡崎・みよしの三味線教室

豊田市で2018年2月に開設した三味線教室「杵屋勝桃生三味線教室」の公式ブログです。子どもからシニアの方までその方にあったペースでお教えさせていただきます。

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2018年06月17日 22:08  カテゴリ:長唄について

長唄を楽しむ(唄編)

長唄といえば、三味線は弾きたいけれど唄の方は何歌っているのやら、というイメージがあるようで、本当に意味わかってるの(笑)?と聞かれることがあります。確かに古典的な表現が多く、直感的に理解出来る歌では無いと思います。長唄の曲を聴く際は、歌詞を読んだり、調べながら聞くのと、そうでない場合では受ける印象がずいぶん異なるように思います。どんな音楽でも、曲の旋律だけで好きになる場合もありますが、長唄の場合、歌詞の意味が解ると、その内容に共感したり、情景に想いを馳せたり、登場人物の人物像を、あれこれ考えたりなど楽しみ方の巾が広がります。長唄の場合それが顕著です。歌詞が解らなければ、なんだか堅苦しく意味不明な音楽という印象になりますが、歌詞の意味が解明されれば楽しさ倍増です。長唄を聞く機会があれば、ぜひ唄の内容など調べてみてください。本  


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2018年06月17日 21:58  カテゴリ:長唄について

人気の長唄曲(連獅子)

連獅子

1861年(幕末)作の勝三郎連獅子と、1872年(明治)作の正治郎連獅子の二種があります。物語は同じで、親獅子は子獅子が勇敢か臆病か試す為、谷底に突き落とします。そのまま落ちるように見えた子獅子は、勇敢にはい上がってきます。二種の連獅子それぞれ、親子の愛情に満ちた内容は一緒ですが、曲は全く異なり、歌舞伎や舞踊での、赤と白の獅子が頭を振り回す場面のメロディーを’狂い’と言い、どちらもかっこいいです。
余談ですが、以前舞踊の地方をさせてもらった時この曲がありました。踊りの方々が全身を使って、長い毛の獅子頭を何度も振られ、間近で息づかいを感じ、その迫力と体力的なハードさに驚いたことがとても印象に残っています。  


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2018年03月12日 09:58  カテゴリ:三味線について

楽器の修理


三味線の棹(サオ)の一番上の部分を天神(テンジン)といいます。普段はカバーを付けてガードしていますが、舞台やお座敷など、人前で弾かせていただく時はカバーを外すのです。そんな時、少しの不注意でどこかにぶつけてしまうと、すぐ欠けてしまい、かなりのショックを受け落ち込みます。これは知らないうちに欠けており、カバーを外してガーンでした。修理してもらおうと思います。  


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2018年03月10日 03:57  カテゴリ:長唄について

長唄に出てくる言葉 (角兵衛獅子)

角兵衛獅子

越後(新潟)の大道芸人。
太鼓を胸につけ、獅子頭をかぶっていろいろな芸をする郷土芸能のひとつ。

新潟観光協会写真


  


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2018年03月10日 03:52  カテゴリ:長唄について

人気の長唄曲(越後獅子)

越後獅子

1811年制作。江戸時代には、春の風物詩として大人気の角兵衛獅子を題材にした舞踊曲。
旅から旅の芸人の哀愁や、情緒、大勢の喜ぶお客さんの様子が唄われている。

  


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2018年03月10日 03:17  カテゴリ:長唄について

人気の長唄曲(勧進帳)

勧進帳

1840年制作。
源義経と武蔵坊弁慶が安宅関所を通過する模様の歌舞伎の曲。
源義経がまだ牛若丸と呼ばれていたころから主従関係の二人。
源平合戦で活躍した後、兄・源頼朝が義経討伐を命じ追われる身に。
山伏に扮した義経・弁慶一行が、北陸から奥州藤原氏を頼り、安宅の関所(現在の石川県)を通過する場面。
物語の主な感動的場面は。
・弁慶が白紙の巻物にもかかわらず、勧進帳としてスラスラと読み上げる。
・関所の役人に嫌疑をかけられた義経を、思い切り叩いた後、主君への無礼を涙ながらに詫びる。
・役人・富樫も、二人の主従関係に感銘を受け、気付かぬふりで通行を許可する。
判官贔屓として、物語の内容もみんなに好まれていますし
曲終盤にある、三味線の聞かせどころ瀧流し(たきながし)の合方(唄は無く、三味線と鳴り物で滝の迫力をイメージする演奏)が大人気です。  


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2018年03月10日 02:37  カテゴリ:長唄について

人気の長唄曲のご紹介

人気のある長唄曲ベスト5を選んでみました。
曲名を何となく聞いたことあったり、、曲をお聴きになると、”あっ聞いたことある”
といった曲を選んでみました。


京鹿子娘道成寺

連獅子

勧進帳

越後獅子

  


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2018年03月10日 02:13  カテゴリ:長唄について

人気の長唄曲(京鹿子娘道成寺)

京鹿子娘道成寺きょうがのこむすめどうじょうじ

1753年(江戸時代)初お目見えした歌舞伎舞踊曲です。
能の道成寺の源になっている安珍と清姫伝説が引用された曲。
それ以前、以後にも、道成寺をモチーフにした曲は多数ありましたが
この京鹿子娘道成寺は、当時大ブレイクしたそうです。
華やかで切ない恋の歌から始まり、女性の恨みつらみが見え隠れし
最後には、激しく恐ろしい結末でしめくくられた、大作です。



  


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2018年03月10日 02:11  カテゴリ:長唄について

安珍と清姫伝説

紀州(和歌山)道成寺に伝わる伝説で、
熊野詣に向かう僧侶安珍に失恋をしてしまった清姫が大蛇に化身し、お寺の鐘の中に隠れた安珍を、鐘もろとも焼いてしまったという昔ばなし。
  


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2018年02月11日 22:49  カテゴリ:三味線について

三味線音楽の種類と特徴


日常生活の中で三味線に関わることはあまりないと思います。
三味線といっても多種多様な音楽と種類がありますので、特徴を簡単にご案内させていただきます


【歌物として分類】


▼長唄
歌舞伎の伴奏曲
舞踊の伴奏曲
お座敷曲など

▼地唄
三味線を三弦と称する
お琴、尺八、胡弓とも合奏

▼端唄
お座敷唄、流行歌など

▼民謡
全国各地の生活文化の歌
郷土によって多種多様

【語り物としての分類】
▼義太夫節
人形芝居から始まる
太棹を使用し迫力ある演奏

▼浪花節
浪曲ともいわれ
義理人情の語り三味線

▼新内節
浄瑠璃から始まり舞台から離れ発展
哀調漂い情緒的

▼常磐津節
浄瑠璃から始まり歌舞伎で舞踊伴奏で発達
ゆったりと重厚な曲調が特徴
中棹を使用

▼清元節
浄瑠璃から始まり歌舞伎で舞踊伴奏で発達
中棹を仕様  


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