三味線を弾く道具 (撥バチ)

杵屋勝桃生三味線教室

2018年02月11日 02:29


三味線は撥(バチ)を使って弾きます。右手に撥を持ち、糸に撥を当てて音を出し、その音が太鼓の部分に響きます。撥の材質もいろいろありますが長唄では、象牙、合成樹脂製、木製が主流です。舞台では象牙、普段のお稽古では合成樹脂製、木製など自分の好みで使用します。材質や、厚み、親指を置く場所などの違いで音色は千差万別となりますので、いろいろ試してみると楽しいです。左手は、棹が滑りやすいように指すりをはめます。

関連記事